2004-05-18 第159回国会 参議院 法務委員会 第17号
○公述人(天野清子君) 大きくその意味というのは先ほど述べたとおりでございますが、もう一つ考えられますのは、今だんだん増えてはいますけれども、司法の場に女性の参画が少ないです。女性の判事の今、数、一二・二%という、そのほかに弁護士も、あるいは判事補と言われる方も検察官も、司法の場で女性が参画するということは大変少ないんですね。 そうしますと、今いろいろな問題があるときに、やはり女性の立場がもう分かるという
○公述人(天野清子君) 大きくその意味というのは先ほど述べたとおりでございますが、もう一つ考えられますのは、今だんだん増えてはいますけれども、司法の場に女性の参画が少ないです。女性の判事の今、数、一二・二%という、そのほかに弁護士も、あるいは判事補と言われる方も検察官も、司法の場で女性が参画するということは大変少ないんですね。 そうしますと、今いろいろな問題があるときに、やはり女性の立場がもう分かるという
○公述人(天野清子君) そうですね、いろいろなほかのこととの絡みでこの可視化というのを危ぶむ声というのがあることは承知しておりますが、その持つ重要な、効果の大きさということを考えますと、これは、そういうほかの様々なことは、別なところでしっかりと捜査を適正にやる手段は取っていただいても、その自白をしている取調べの中を見るということは大変意味が大きく、違うと思うんですね。 それが一つ分かりましたのが、
○公述人(天野清子君) 天野でございます。 私は、市民が司法に参加することは、国民主権を一歩進める意味から望ましいと考えておりますので、その立場から申し上げたいと思います。 欧米、G7各国ばかりでなく、多くの国が国民が何らかの形で裁判、司法に参加する制度を持っております。日本の後れは明らかで、司法改革の必要性というのを特に感じております。 裁判制度、今回の裁判員制度がですね、主権者である国民の